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資格要らず。ハウスクリーニングに必要な技術と実績を身に付ける方法

資格は不要 Pick Up

ハウスクリーニングに資格は必要なのか。
これから独立を考えている方、もしくは転職を考えている方は、そういった疑問をお持ちかもしれません。

現在、ハウスクリーニング業界においては、様々な起業や団体が資格取得に向けたサービスを行っています。
ハウスクリーニング技能士」という国家資格も存在するなど、注目を集めている資格のうちの1つです。
知識や技術がないのであれば、資格を取るしかない。または、資格の取得が顧客獲得に繋がるはずだ。と考えている方もいるのではないでしょうか。

結論を言うと、ハウスクリーニングに資格は必要ありません。それは何も、資格取得を否定している訳ではなく、独立する上では必要ない。という意味です。
理由は、以下の3つです。

・資格がなくても作業することは可能
・受験資格には3年以上の実務経験が必要
・最も重要なのは資格ではなく、経験と実績

上記でも説明しているように、ハウスクリーニング技能士の資格は、そもそも実務経験が3年以上必要です。
そこで、この記事では、資格に頼らず、プロの技術や実績を身に付ける方法をご紹介します。
全くの素人からでも、この方法を実践することで、着実にプロの技術が身に付きます。

フランチャイズ契約のように、数百万円の初期費用をかけて技術や知識を学ぶというものではありません。
最小のコスト、最短の時間でプロの技術を学ぶ術をお伝えします。

知識を学ぶ

まずは知識を学ばなければ、何も始まりません。
正しい知識がないまま、掃除をしてしまうと、素材を傷めてしまう可能性があります。異なる洗浄剤同士が混ざることで、有害なガスが発生することもあります。
作業を行うからには、必ず正しい知識を身につけましょう。

今の世の中は、サービスや情報、技術を無料で提供するのが当たり前の時代です。
知りたいと思った情報は、ネット上のテキストや画像、動画で簡単に学ぶことができます。
ハウスクリーニングを学ぶ上でも、こういった情報は活用できます。
但し、信頼できる情報を選ぶことが重要です。信頼できる情報とは、企業やその道のプロが提供している情報のことです。

洗浄剤を知る

業務用の洗浄剤は、数え切れない程種類が豊富です。
どんな汚れも落ちる。という万能洗剤はないので、汚れによって、また、住んでいる地域によっても、購入する洗浄剤は変わってきます。

しかし、基本さえ抑えておけば、洗浄剤選びで迷うことはありません。

  • カビ : 塩素系洗剤
  • 油汚れ : アルカリ性洗剤
  • 水アカ : 酸性洗剤
  • 尿石 : 酸性洗剤

このように、それぞれの汚れに効果的な洗剤があります。あとは実際に使用してみて、自分に合うものを選ぶだけです。

重要!
塩素系洗剤と酸性洗剤が混ざると、有害なガスが発生し、大変危険です。
それぞれの洗浄剤を使用した後は、しっかりと水で洗い流しましょう。

道具を知る

ハウスクリーニングの道具は、ほとんどが手頃な値段で手に入ります。
クリーニングの質をどれくらい求めるかにもよりますが、1つの現場に対して掛かる道具の費用は、数百円〜数千円といったところです。

以下は、一般家庭におけるハウスクリーニングで必要な道具の一覧です。

  • エアコン洗浄機材 : ¥30,000〜
  • エアコン養生カバー : ¥10,000前後
  • インパクトドライバ : ¥5,000〜
  • 脚立・台車 : ¥10,000前後
  • ブルーシート : ¥500
  • 養生テープ : ¥500
  • タオル : ¥100×数量
  • その他 : ー

見ていただいてわかるように、一般家庭におけるハウスクリーニングでは、それほどたくさんの道具を揃える必要はありません。
軽トラやバンがなくても、普通自動車に乗るくらいの機材量で済みます。

素材を知る

適切な道具や洗剤を使わないと、素材を傷めてしまいます。
もしもそんな事になれば、手直しが大変な上、最悪の場合は弁償ということもありえます。
強力な洗剤を使えば、楽に汚れを落とせますが、その分注意も必要です。

洗剤によるシミ、変色が起こる危険性【素材別】

  • ステンレス
  • 銅、アルミ
  • 人造大理石
  • ホーロー
  • FRP(ガラス繊維強化プラスチック)
  • タイル、陶器

洗浄剤によるシミ、変色は油断するとすぐに起こってしまいます。
私たちプロでも、洗浄剤を使う場合は、見えにくい場所でテストするなど、最新の注意を払って使用します。

危険性を知る

素材を傷めてしまう。キズを付けてしまう以外にも、様々な危険性があります。
先ほども述べましたが、洗剤同士を混ぜると有害なガスが発生します。
また、エアコンや換気扇は電装部に水がかかると、電気の通り道ができ、トラッキング現象というものを起こします。単に故障するだけではなく、最悪の場合は発火事故に繋がる可能性もあります。

その他にも、洗剤の洗い流しが不十分で、お客様の皮膚に異常が出てしまう。誤って家財を壊してしまう。など、考えればきりがありません。しっかりと危険予知をして準備することが最も重要です。

道具を揃える

知識を覚えたら、次は実際に道具を揃えます。
いきなり高いものを買う必要はありません。
安価なものから購入し、試して使ってみることで感覚が掴めてきます。

エアコン洗浄機材

もし、独立を考えているのであれば、エアコンクリーニングの機材は早めに購入しておいたほうが良いです。
その機材の特徴や使い勝手を事前に知っておくことで、実際に作業をするイメージができます。また、高圧洗浄機は慣れるまでは扱いが難しいので、ある程度の練習も必要です。

エアコン洗浄機材の価格は3万円〜15万円と機材によって値段が代わります。
クリーニングのプロの為のネット資材屋であるポリッシャー.JPでは、用途に合わせて様々な機材を取り扱っていますので、エアコン洗浄機材をお探しの方は、参考にしてみてください。

ポリッシャー.JPで取り扱っているエアコン洗浄機材の主な製品ラインナップをご紹介します。

  • エクサパワーライト : ¥28,000(税別)
  • エクサパワーAC : ¥58,000(税別)
  • エクサパワーMOVE : ¥95,800(税別)
  • Hi KOKIコードレス : ¥110,800(税別)

家庭用壁掛けエアコンの洗浄であれば、エクサパワーライト : ¥28,000でも十分です。
エクサパワーMOVEとHi KOKIコードレスはどちらもバッテリー式コードレスなので、場所を選ばず作業ができます。予算がある方にはお勧めです。

水回り清掃道具

水回りクリーニングに必要な道具で、大きな出費となるものはありません。
前述した洗浄剤の知識さえあれば、あとはその洗剤をどのような道具で塗布するか、そして、いかに素材を傷めずにクリーニング出来るか、ということだけです。

洗剤だけで落ちない汚れ(長年放ったままにされた水垢、尿石など)は、耐水ペーパーや、研磨剤入り洗剤で落とすことができます。
それでも落ちない汚れには、真鍮ブラシを使ったり、電動サンダーを使うこともあります。

重要!
耐水ペーパー、研磨剤入り洗剤は、間違った使い方をすると簡単に素材にキズが付きます。
素材によっては、手直しが出来なくなり、汚れも余計に付きやすくなります。使用の際は細心の注意が必要です。

水回りクリーニングに必要となる道具一覧

  • 噴霧器orブラシ(大) : ¥3,000
  • 水切りワイパー : ¥100
  • メラミンスポンジ : ¥100
  • ゴム手袋、バスブーツ : ¥100
  • 耐水ペーパー : ¥1,000
  • 真鍮ブラシ : ¥1,500
  • プラスチックヘラ : ¥200
  • 金たわし : ¥100
  • バケツ : ¥500
  • 電動サンダー : ¥5,000

細かいものを含めると他にもありますが、これらの道具と洗浄剤さえあれば、ほとんどの汚れは落とすことが出来ます。

その他道具

その他の道具として、フローリング洗浄用のモップや換気扇清掃に使うタライなどがあげられます。
また、クリーニングではどうしても落ちない汚れ(ゴムパッキンのカビ)などは、コーキングの打ち直しをした方が早いので、コーキングガンなども用意しておくと便利です。
メインのサービスを何にするか。クリーニングの質をどこまで追求するかによって、揃える道具は変わってきます。

自宅で実践する

道具が揃ったら、早速実践をしてみましょう。
毎日掃除をしている家庭でも、もうちょっとここが綺麗になれば良いのにな。と感じる場所はあるはずです。
そうじ屋のプロを目指すのなら、尚更その感覚を持っていなければいけません。

実践トイレ掃除

まずはトイレ掃除から試してみるのがお勧めです。
トイレは陶器で作られているものが多く、素材が強いので、シミや変色、キズが出来にくいからです。

トイレに付着している汚れは尿石と水垢です。
前述した通り、これらは酸性の洗剤で落とすことが出来ます。それでも落ちないものは、耐水ペーパーや研磨剤を使って落とします。

換気扇とウォシュレットは専門の知識がなければ、掃除することは出来ません。そこまでの技術を求めるのであれば、独学では難しいので、プロに学ぶ必要があります。

トイレ清掃箇所

以下は一般的な家庭用トイレの清掃箇所です。

  • 換気扇
  • 壁、窓
  • 手洗い場、タンク
  • 便座、ウォシュレット
  • トイレ内部
  • トイレ外部
  • 床、ドア

トイレ1つでも、これだけ掃除する場所があります。クリーニングする順番は基本は上から下です。所要時間は1.5h〜3h程度です。

トイレの素材

トイレは陶器で頑丈だから何をやっても大丈夫。と思っていては痛い目に合います。
最近のトイレは、陶器以外にも「有機ガラス系新素材」や「樹脂製」のものが増えてきています。陶器と比べても、見た目の違いは、ほとんどありません。

これらの素材に、おかまいなしに酸性洗剤を使用したり、研磨作業を行なっていると、洗浄剤によって「変色」や「焼け」を起こし、研磨作業によって「キズ」を付けてしまいます。
また、陶器であったとしても、洗浄剤による「焼け」や「シミ」は起こる可能性があります。素材の状態を見ながらクリーニングを行う必要があります。

プロに学ぶ

サービスの質、クリーニングの質を求めるのであれば、その道のプロから学ぶことも重要です。
どれだけ練習をしたとしても、ハウスクリーニングでは、思わぬイレギュラーに遭遇することが多々あります。それらは、実際に経験をした人達からしか学ぶことは出来ません。
ここでは、ハウスクリーニングをプロから学ぶ3つの方法をご紹介します。

就職、アルバイトをする

最も合理的な方法と言えるのが、ハウスクリーニングの仕事に就くことです。
メリットは、お金をかけずにプロの技を教わることが出来ます。技術を教わりながら給料も貰えるので、一石二鳥です。

しかし、独立をするか迷っている方には、転職するのはリスクがあるでしょう。また、デメリットとして、その会社で行なっているクリーニング方法、集客プロセスしか学ぶことが出来ません。
また、アルバイトの場合は、クリーニングの補佐作業しかできない。ということも考えられます。転職をする際には、しっかりとその会社のことをリサーチしておきましょう。

講習を受ける

有料になりますが、早く技術を身に付ける手段として、企業や団体による講習を受ける。という方法もあります。
それぞれの団体や企業、また、内容によって異なりますが、料金は15万円〜50万円といったところです。
メリットは、短期間で集中して技術の取得ができること。ホームページ制作なども担ってくれる場合があること。
デメリットは、短期間が故に、経験や実績不足が否めないことです。

無料の教材で学ぶ

現在MiCでは、トイレ掃除に関する無料のテキストを作成中です。
プロの掃除技術を写真付きのテキストで解説します。
ダウンロードは当サイト上から可能です。完成まで今しばらくお待ちください。

保険に加入する

エアコンクリーニング、換気扇クリーニングをするのであれば、保険加入は必須です。
家電製品は思わぬことが理由で故障することもあります。その際に保険に入っていなければ、大きな損失となります。
また、それ以外にも、道具を運んでいる最中にお客様の家財を壊してしまう。ということも考えられます。
開業する前に必ず保険に加入しておきましょう。

実績を作る

集客の仕方がわからずに独立に踏み切れないという方もいると思います。
そんな方には、まずは実績をつくることをお勧めします。ここでいう実績をつくるというのは、集客をUPさせる。売り上げをUPさせる。ということではありません。
どんな形でも良いので、お客様の家で作業をしてみる。ということです。
例えば、最初は知り合いの自宅を掃除してみるのも良いでしょう。実際に作業をすることで、自分に足りないもの、必要な道具がわかってきます。
実績を作っていくことで、作業の効率も上がり、自信につながります。

まとめ

  • ハウスクリーニングに資格は要らない。重要なのは知識と実績
  • 知識を覚え道具を揃えたら実績を作る。実績は簡単に作れる
  • プロに教わることが最も合理的であり、最短の方法

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